オーガニック化粧品のウソと本当!

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オーガニック化粧品は自然由来の成分を使ったものです。ただし、オーガニックだからといって肌に優しいわけではありません。化粧品の安全性の基準というのは、化学合成品のものであってもオーガニックのものであっても同じです。

肌に悪い影響を与えないか、刺激をおこさないか、などを判断する数値も同じです。化学成分を含むものに比べて低刺激だとうたっている商品が多く存在していますが、その根拠や認定は曖昧というのが現実です。

そもそも「オーガニック化粧品」とはなんでしょう。もっと詳しく掘り下げてみると、一般にオーガニックとは次の3つのうち、いずれかを満たしている化粧品のことをいいます。

1)第三者機関のオーガニック認証を取得している
2)使用原料の大部分を自社、および提携農園のオーガニック素材を使用している
3)ブランドラインアップの大部分にオーガニック素材を使用している

2,3についてはメーカーの判断にかませられますので、大部分はオーガニック素材であっても、その他に化学合成品を配合することができます。またこの「大部分」というのがどのくらいの割合かという規定もないので、あくまでもメーカーまかせになります。

3については極端な例でいうと、容器だけがオーガニック素材であっても、堂々と「オーガニック化粧品」とうたうことができるのです。

それでは、1ならば間違いなく純粋なオーガニック化粧品と思われますが、残念ながらそうともいえません。オーガニック認証を行う機関の基準はさまざまで、私たちが想像するよりも甘い基準のものも存在するみたいです。

例えば、1)水を含め95%以上が自然原料である。2)5%は化学原料でよい。3)植物原料の50%はオーガニックでなければならない。

こちらの基準に従うと、原料のうち45%のオーガニックでない自然原料と5%の化学原料を用いて化粧品を作り、認証マークを取得したうえで、「オーガニック化粧品」として販売することができるというわけです。

つまり、オーガニックの認証のマークがついているからといって、必ずしも100%オーガニックであるとはいいきれないのです。もちろん、だから悪いということではありません。効果が期待できるものもありますし、地球にやさしいという利点もあります。

化粧品の成分は今や肌細胞にまで働きかけ、老化を抑えたり、肌トラブルにアプローチするものなど目まぐるしく進化しています。

やみくもに「オーガニックだからよさそう」と飛びつくのではなく、最先端科学を取り入れた化学成分と、オーガニックなどの自然成分の両方の優れた部分をバランスよく取り入れましょう。

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