乾燥肌の原因は、化粧品にある?

皮脂と角質細胞間脂質、皮膚のバリアを形成するこの二つの脂が水分の蒸発を防いでいるのですから、これらの脂を洗浄したら皮膚の水分が蒸発して逃げてしまうのは仕方がありません
。皮膚は水分を失って乾燥肌になるのも当たり前です。

現代の乾燥肌の異様な増加の原因には、落ちないメイクの流行も原因になっています。顔料がナノテクノロジーによって微細化したため、確かにファンデーションは落ちにくくなりまし
たが、それは裏を返せばいつまでも顔に貼りついていて、今までの洗浄剤では、よく落ちなくなっていることを意味します。メイク落としには、より強力な洗浄剤が必要となり、クレン
ジングオイルのような代表的な毒性化粧品が復活してきた、というわけです。

こういう理由があるにもかかわらず、化粧品業界はとぼけて合成界面活性剤で作った洗浄剤化粧品を売りつける、というよりも消費者が洗顔用化粧品が犯人であることに気付かずに、自
分の肌がそういう性質なのだと思うように巧みにマインドコントロールしてきました。

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化粧品を1~3週間は使わないという方法も

多くの方も石けんで顔を洗い、その後何もつけていないと皮膚がつっぱって痛いという方がいるでしょう。石けんを使えない皮膚はバリアが破壊されている不健康な皮膚です。これを治すには、まず化粧品を1~3週間は使わないこと。これで通常の場合は、ほとんど皮膚が回復し自然に治ります。

ある人は「長期間入院して化粧品を使わなかったら乾燥肌が治っていた」といいます。このことからも、乾燥肌の原因が化粧品にあることがわかるでしょう。この事実を化粧品業界が知らぬはずはありません。業界はこの事情を隠して保湿の重要性ばかりを宣伝して、洗顔用化粧品や保湿化粧品を売りまくっているのです。

植物エキスやアミノ酸やタンパク質などの原料が続々と考案され、化粧品に乱用されていきました。これは決して好ましいことではありません。女性の大好きなコラーゲンもしばしば化
粧品に添加されています。好例が加水分解コラーゲンや加水分解ケラチンです。これらが合成界面活性剤であり、皮脂流出の一因になっていることを把握しておきましょう。

保湿成分の乱用が乾燥肌を招く

化粧品では植物エキス、タンパク、アミノ酸などはみな保湿成分に分類されます。保湿成分を乱用すると化粧品中の合成界面活性剤や、皮膚表面にある界面活性剤様物質によって、皮脂
を失う結果を招きます。アミノ酸など保湿剤の乱用は、つけている間は気持ちいいとしても、やがて皮膚のバリアを壊すことになると覚えておきましょう。

健康な皮膚ほど水を強くはじき返します。皮膚から水は入りません。同じ顔の皮膚でも水を強くはじくところは健康だからシミになりません。皮脂がやたらに出る鼻はいくら紫外線を浴
びてもシミにはならないですね。

当たり前のことですが、皮膚に水を入れるには皮膚に水の入り口を作らなければなりません。皮膚を覆っている皮脂膜や、角質層の脂質に穴をあける、すなわち皮膚のバリアを壊さなけ
れば水を入れることはできません。穴を開ければ水は入ります。皮膚はしっとりする。しかし、入り口は出口でもあります。

乳液などの化粧品で水分を皮膚に入れている人ほど、ひどい乾燥肌になるのは、乳液中の合成界面活性剤が皮膚のバリアを壊し水分の出入り口を作ってしまうからです。出入り口から皮
膚の水分(化粧品で入れる水分ではなく、もともと皮膚にある水分のこと)が外に出ていってしまうからです。そうなってしまうと、以後は保湿化粧品の奴隷になるしかありません。

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